明野のひまわりを後に向かったのは
ミサワワイナリー
今回一緒にいった家族のご主人がお酒関係のお仕事なので
今回特別にワイナリーを見学させていただけることになったのです
グレイス甲州といったらわかる方もいらっしゃるかな?
もともとは勝沼でワイン畑を持たれているのですが2002年に明野に開拓されて
ブトウの栽培からワインの出荷までをひとつの会社で行っているのです
レストランも期間限定であるようですが今はワインショップのみ
その佇まいがとてもステキで今回訪れる前から何回か来た事がありました
今回特別に大人数なのに
GRACE WINE 甲州エヴァンジェリスト
船橋清一さん
とっても親切にわかりやすく教えて下さったおかげで明野のワインがもっと美味しく、そして好きになりました
そしてこんなに楽しいものだとは!
さっそく近所のワイナリーへ
ちょうどお天気が悪くなってしまい雨模様
明野は日本一日照時間がながいのです
南アルプスや八ヶ岳、茅ヶ岳に囲まれてるので雨雲が入りにくいんだとか
また、寒暖差が激しいのでワイン用のぶどうにはもってこいの気候だそう
寒暖差がなくなってくると果肉がどんどん甘くなってしまい
ワイン用のぶどうにはむかなくなってしまう
確かに明野は朝晩冷えますが日中は秋頃でもからっと暑いのです
いい場所みつけましたね~(←えらそう)
そして特徴的なのがこの栽培方法
食用ぶどうは藤棚みたいに上の方に垂れ下がっていますが
ワインのぶどうは地面すれすれで作ります
木自体に栄養がいかないようにつねに丈夫を剪定していき人の背の高さよりちょっとひくめをキープ
そうするとことで木が「もしかしてだめになっちゃう?」という危機感をもち
その本能がぶどうの種をより美味しく育てるの出そう
そして土の上には芝生やクローバー、レンゲなどが優雅に育っています
これもちゃんと理由があり、水はけを良くしたりするのもありますが
根をよこにいっぱいはらせる植物を植える事で
表面の必要以上の養分をぶどうにとらせず木にもっと奥深くねをはらせるためだそう
そして丈夫な木になるそうです
品種もたくさん育てていて黒ぶどうはメルローやカベルネソーヴィニヨンなど
白ぶどうはシャルドネを育てていました
よくみると葉の形が違っているんですね、知らなかったです
全体的な眺めもホントみごと!(途中スコールみたいな雨がふりながら!)
ぶどうも畑も景色もほんとにきれいです
このぶどうは黒ぶどうなのですがまだ色づく前なのできれいな緑色
一粒お味見するとすっぱいやら渋いやら
面白体験させていただきました
そしてワインハウスにもどり
こんなところも見学
樽がいっぱい!
樽にもランクがある層で一番いいとされる樽で熟成されるワインはやっぱり美味しいだそう
10月頃には白ぶどうと見分けが付く位真っ黒に熟すそう
その頃またおじゃまするって勝手に決めました(笑)
ひろ~い畑ですが毎日手作業で剪定や手入れをするそう
無農薬なので虫が付いて苦労したことも多々あるとか
また、ここを開拓する時にはつちまでも輸入して一から作り上げたご苦労も伺いましたまさに手作りの心のこもった農園
案内していただかなかったら気づかなかったことなので本当に嬉しかったです
最後にはテイスティングまで!
わたし、 ワインは、いえ、ワインもかなりうといのですが
親切に説明して下さったのでわかりやすく頂けました
こんなにたくさん~!
同じ品種のワインでも樽に入っていたものとそうでないワインの違いや
何種類か品種を合わせたワイン
勝沼のワインも一緒にテイスティング
うんちくはとても語れませんがこの中でもとくに美味しいと感じたものをあったり
発見が出来て楽しいテイスティングでした
これはコルク
コルクも天然のものから木材を集めて圧縮されたもの
コルクでないスクリュータイプのものでもその品質には違いがあるそう
ほんと奥が深い
この後キャンプ場で楽しむワインを購入し
ほくほくでワイナリーを後にしたのでした
こどももたくさんいた中で
わかりやすく説明して頂いた船橋さん
本当にありがとうございました!
BRUNOアンバサダーさせて頂いてます
コメント
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また、ブログでのご紹介もして頂き、感謝申し上げます。
進化中の日本ワインですが、長い目でご支援頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
次回は秋にお越しください。
お待ちしております。
その節は大変お世話になりました!
ワインの勉強がしたくなりました~また秋にぶどうの色がまだらになっているところも拝見したいです!